表題の件について話すより前に、まずは2025年問題について知っておくべき事項があります。
- 超高齢化により財政が深刻になる
- 65歳以上が3700万人に達する
- 国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になる
- 現役世代1.9人で65歳以上の高齢者1人を支えなければならない
- 人手不足により7人で回していた仕事を2人で回す状態になる
これら上記のことは2025年がピークではないのです。2025年以降も悪化し続けるのです。
2025年には65歳以上の人口は総人口の30%、2040年には約35%、2060年には約38%といったように状況は悪化し続けます。
少子化対策が不十分でさらに少子化が進むのであれば上記のパーセントはさらに上がることでしょう。
内閣府・財務省・厚生労働省の【2040年を見据えた社会保障の将来の見通し】を見てみると
未来の切迫した状態が分かりますね。

2018年→2025年までの7年間で
年金:1.1倍、介護費:1.4倍、医療費:1.2倍と増加しているのが分かります。
また現在現役世代である団塊世代の子供たちである第二次ベビーブームの世代が2040年ごろに現役世代から高齢者世代になりますので、さらに医療費を圧迫することになるのです。
そうなると必然的に社会保障が増大し、2025と比較して2040年には介護費1.7倍、医療費1.4倍、年金1.2倍と言った具合に上昇します。
2022年の出生数は80万人を割りました。80万人を割るのは国が想定よりも11年早まったそうです。
支える世代の現役世代が減る一方ですね。
日本の将来はもはや暗黒としか思えません。
この2025年以降、どうやって生きていけるというのでしょうか。
でも今すぐできることがありますので、ご紹介していきましょう。
まず個人としてできることは、積極的に貯金をすることです。
なぜ貯金が必要かというと、社会保障費が急増しそれを補填するために増税が予測されるからです。
2023年の現在であっても増税は段階的の行われており、物価高も続いていることで手取りは減っていますが、今後もこの手取りは増えることはなく減る一方である可能性があるのです。
今少しでも余裕があるのであれば、積極的に貯金に回すべきと言えます。
ですが貯金だけでは足りません。
100万円の貯金があったとします。100円のりんごが10000個買えますが、りんごが200円に値上がったなら5000個しか買えなくなります。こうしたインフレでお金の価値が下がるということですね。
インフレ率2%を国が目標にかがけていますが、毎年2%のインフレがある場合は100万の価値は10年後には81万円相当に減少してしまいます。
また銀行に100万円を預けていても1年後もほぼ100万円なのです。メガバンクの普通預金の金利は0.001%なので、100万円を1年間預けても金利はたった10円にしかなりません。
ですが、この100万円を投資に回していたなら話は変わってきます。
3~5%のインデックスでの資産運用方法があります。5%で運用できたのなら100万円は1年後に105万円になり、そのまま再投資型で運用を続けたなら次の年には105万円に対して5%が加算され1,102,500円となります。福利の力のすごさが分かりますね。福利での運用を継続することで、雪だるま式に増える計算となります。
福利とは、資産が利益を生み出しその利益も元本に加えられることて利益が複利的に増えることです。1年目は少ない利益でも再投資しつづけることで年月がたてばたつほど雪だるま式に増えるのです。
この福利を最大限活用する方法があります。それは今すぐ始めることです。
今日から始めたAさんと、5年後に始めたBさんでは大きな利益の差が生じます。
Aさん2023年に100万円で5%インデックス投資を始めると5年後の2028年には1,276,282円に膨れ上がっています。
Bさんが2028年に100万円で5%インデックス投資を始めると、この時点で27万円の差が生まれているのです。
2033年、Aさんは1,628,895円にBさんは1,276,282円で35万の差が生まれているのが分かりますね。最初の5年間の差は27万円だったのに、次の5年間の差は35万円なのです。
これが複利の力です。
早く始めた方が有利であることが証明できました。
そういえば皆さんは「老後の資金は自分で用意してね」と政府が言っていたことに気が付きましたか。もちろん直接的に「老後の資金は自分で用意してね」と言えば国民は大炎上すること間違いありませんから政府はこんな言い方はしていません。
この「老後の資金は自分で用意してね」の言い換えとして「2024年から始まる新NISAで税制優遇をしてあげるから、国民の皆さん、投資をしましょうね」と言っていたのです。
冒頭で述べた通り【2025年問題】は2025年がピークではなく【始まり】なのです。
上手に生きていくために投資について学び、実践していきましょう。



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